代表取締役の交代時の具体的な入力方法(ケース7)

代表取締役の交代時の具体的な入力方法(ケース7)

今回のケースとしては、以下のような内容にて、代表取締役が交代する場合を仮定し、具体的な入力方法を説明します。
1. 「役員変更」を入力するページにおいて、「重任・退任」タブを選択し、退任する代表取締役にチェックを入れ、変更原因として「取締役として継続」を選択します。

今回のケースでは、甲野太郎にチェックを入れ、「取締役として継続」を選択します。

そのまま続けて「重任・退任」タブにおいて、代表取締役となる取締役にチェックを入れ、変更原因として「代表取締役として継続」を選択します。

今回のケースでは、乙野次郎にチェックを入れ、「代表取締役として継続」を選択します。

「事業年度」と「効力発生日」を入力します。
効力発生日(役員変更日)は、役員の任期が満了する定時株主総会日になります。
定時株主総会日は、通常、事業年度末日から2~3か月以内に開催されます。
※3月決算の場合は、5月や6月
※12月決算の場合は、翌年2月や3月

事業年度は、上記の効力発生日(=定時株主総会日)の直前の事業年度を入力します。
※効力発生日2022年5月25日/事業年度4月1日から3月31日の場合
⇒事業年度:2021年4月1日から2022年3月31日と入力

※効力発生日2020年2月28日/事業年度1月1日から12月31日の場合
⇒事業年度:2019年1月1日から2019年12月31日と入力

なお、事業年度や効力発生日については、以下の記事も参照ください。

以上、代表取締役の交代時における具体的な入力方法についての解説でした。
会社の変更内容に合わせて、情報を入力いただき、書類を作成してください。

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