代表取締役の交代時の具体的な入力方法(ケース2)
この記事では、代表取締役の交代時における入力方法について、具体例を挙げて解説します。
本サービスの一般的な書類作成の流れについては、「登記申請書類の作成方法【PC版】」の記事をご確認ください。
今回のケースとしては、以下のような内容にて、代表取締役が交代する場合を仮定し、具体的な入力方法を説明します。
「役員変更」を入力するページにおいて、「辞任」タブを選択し、辞任する代表取締役にチェックを入れます。
変更原因選択では、「取締役・代表取締役の辞任」を選択し、辞任の効力発生日(※)を入力します。
今回のケースでは、甲野太郎にチェックを入れ、「取締役・代表取締役の辞任」を選択し、「辞任の効力発生日」を入力します。
そのまま続けて「新任」タブにおいて、「+代表取締役情報を追加する」をクリックします。
さらに「代表取締役氏名」の欄をクリックし、新たに代表取締役になる方の氏名、住所、及び新任の効力発生日(※)を入力します。
今回のケースでは、「+代表取締役情報を追加する」をクリックします。
「代表取締役氏名」の欄をクリックし、丙野三郎の氏名、住所及び新任の効力発生日を入力します。
(※)弊社サービスの仕様上、辞任の効力発生日が先、新任の効力発生日が後の内容では書類が作成されない可能性があります。
同日であれば作成いただけますが、 貴社の手続き上、上記の内容で作成されたい場合には、弊社サービスでは対応ができない場合があるため、その場合は司法書士にご依頼・ご相談をお願いいたします。
代表取締役の辞任や退任により会社実印の届出を行っている代表取締役がいなくなる場合は、新たに会社実印の届出を行う代表取締役を選択する必要があります。
「会社実印の届出」という項目が表示された場合は、新たに会社実印の届出を行う代表取締役にチェックを入れてください。
今回のケースでは、丙野三郎にチェックをいれます。
「代表取締役選定方法」を選択します。
代表取締役選定方法を定款でご確認の上、「株主総会の決議」又は「取締役の互選」を選択してください。
わからない場合は、「不明」を選択しても書類は作成できます。
選択したら、「完了」ボタンを押してください。
変更手続き上、株主総会の決議が必要となる場合は、株主総会開催情報を選択します。
はてなマークにカーソルを合わせることで、それぞれの説明が表示されますので、会社の状況にあわせて選択してください。
選択後、購入手続きに進んでください。
以上、代表取締役の交代時における具体的な入力方法についての解説でした。
会社の変更内容に合わせて、情報を入力いただき、書類を作成してください。